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ROCK DIARY 2017年3月 4ページ目

ROCKって?



現代美術こそがROCK!!そのものだ

16歳の頃に、ウィリアムデクーニングの絵画と出会ったわけです。色彩、構図、空間・・・一発で彼の絵画の虜になってしまった。小学生の頃は図工の教科書で見たピカソとかマチスとかそういうの大好きだったけど、デクーニングの絵画との出会いは少年期〜青年期にかけて僕の感性をずいぶんと育ててくれました。



美しいと思う感性よりも幼少期からどういうわけか僕にはかっこいいと思えるのか。思えないのか?という基準でしか物事を判断していない自分はいました。デクーニングの絵画はあきらかにこれまでみてきた(16歳まで)どの画家の絵画よりもかっこいいテイストに見えていました。いや、これを超える絵画ってないんじゃないかとさえ感じました。



絵画の世界観ってこりゃROCK!!だねって思ったものでした。音楽もそうだけど絵画ってものも無限大の表現法があるって思った。この頃はもう既に家族からも友人たちからも、なんでこんなものがいいと思えるか?不思議に思えていたみたいだった!というか僕が少年期に思った事は、こんなかっこいいものをかっこいいって思えない大人や友人たちが僕には不思議に思えた。いったいなんで見えないんだろって?そう思った



ROCKって、単純にかっこいいものであればいい!僕はそういうふうにしか幼少期から現在まで捉えて来てるんだ。他者に気に入られないものであっても自分がかっこいいって思えれば、それはROCKなんだ!絵画も全く同じ事が言えるんだ。かっこいい、凄い!って思えれば、すでにそれは最高傑作なんだ!誰と討論する気もない!だって、幼少期からそんなことわかりきってる!一般人には見えない世界があるんだ。だから、毎日、1歩前へすすもうと思って来た!理解者なぞ芸術の世界にいらない!メジャーを目指すより、かっこいいものさえ創ればそれで満足!それでいいんだって!そういうことがROCK!!なんだ



ピーコックスタイルに憧れた小学生の頃



ロックとファッションの関係性

1960年代〜70年代にかけて所謂、ピーコックスタイルはROCKとの関連性が深く、僕は小学生の頃からロックとファッションの関連性は高く、ロックミュージシャンは音楽だけ先行してるのは絶対的にナンセンスだという考え方を強くもっていた。言ってみれば、音楽がよくなくてもバンドやミュージシャンがかっこいいほうが興味を持ったというのが正しい!テクニックにだけ媚びたミュージシャンは逆にいらないとさえ思った。



かっこわるいのは苦手だなって小学生の頃から思っていた。だから、髪型にも洋服にもとことんこだわり、かっこいいってなに?をずっとずっと追求した。音楽(ROCK)だって同じことだった。独自のサウンドをもっていないバンドやミュージシャンは苦手だって思った。例えば、コピー曲であったとしても独自の解釈でサウンドをつくりあげていないバンドはナンセンスだと思ったものだ。



ROCKな生き方って以外となんだけど孤独だ。同級生で趣味の共有できる人は滅多にいるものではない。しかし、ROCKなんてそんなものだと思う。いや、だからROCKなんだと思う。一般的に捉えるとそりゃROCKなんかじゃない!ROCKはそもそもオルタナティブなものでありメジャーなものなんかじゃない!そういう事を小学生の時に気づいてしまうとザビートルズがやったこともローリングストーンズがやったことも実際には本当にそれでいいのか?なんて生意気にも感じたりするものだったけど、ま、かっこいいならいいかという事で納得するしかなかった


70年代ROCKみたいだったホワイトストライプス



ホワイトストライプスが現代の70年代ロックを再現した唯一無二
のユニットだったと思う!!

https://www.youtube.com/watch?v=JsnIdx8JSBY


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