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ROCK DIARY 2017年4月 2ページ目

スレイドのグラムロックへの影響は大きかったんだ



1970年代の初頭においてはグラムロックは世界的にもムーブメントが巻き起こっていた。僕は当時、中学生だったけどグラムロックといえばTREX、デビッドボウイそしてスレイドが3番手に挙げられんじゃないかと思う程に彼等はめだっていた。コスチュームにしろヘアやメイクアップにしろスレイドはダントツに目立っていたバンドだった。やはり僕は彼等のサウンドよりもスレイドのもっているバンドとしての雰囲気に惹かれていたんだ。派手なコスチュームにメイクに・・・なんといってもバンドとして楽しそうな雰囲気が伝わってきていたんだ!KISSにジーンシモンズは後に語っているけど、KISSはSLADEから影響を受けたと言っている。なるほどわかるような気もする。


ギルバート&ジョージはかっこいいそのものだ



人は誰しも、なにか興味を示したものに影響を受けることが常だが、僕の場合はかっこつけて言う訳ではけしてなく、生まれながらにして美術なものに影響をうけるのではなくて人生そのものが美術的表現者だった。なんて言うと、やっぱりかっこつけてるとしか言われなさそうだが、仕方ないね!ところで10代の頃にギルバートとジョージの作品を観て、ああ、こりゃかっこいいわ!!という感じだった。現代美術全般に興味を抱いて探ってきた人生の日々ではあるが、彼等の作品もまた僕はひどく感銘を受けたものだった。美術のテーマは常にかっこいいということであり、見えているものが価値的であればそれでいい!理屈や理論やら説明など僕にはなんら無用でもあり、作品における思想すらどうでもいいんだ!
ジョージ&ギルバートはパフォーマンス・アーティストとして知られている。彼らの学生時代の作品として"The Singing Sculpture"(歌う彫刻)があるが、これは自分自身を金箔で覆い、Flanagan and Allenの曲に合わせて何時間もテーブルの上でマイムをするというものであった。ギルバートとジョージはパフォーマンスなど作品発表や公衆の場に現れる際はいつも同じようなビジネス・スーツを着て、ほとんどいつも二人一緒に行動している。スーツはイギリス人らしさであると同時に、普通の人の普通の生活の象徴でもある。2人のすることはすべてアートだという事で、自分自身をいきる彫刻、"living sculptures"と称している。

パフォーマンスだけでなく写真、ビデオ、ドローイングも制作している。特にフォト・モンタージュをよく制作しており、1970年代にはモノクロ写真を多用していたが、1980年代ころからは非常に鮮やかな色使いをはじめており、格子がはまったステンドグラスのように黒い線をかぶせてある巨大な作品群は有名。モデルは花や手足、ストリートの若者達、不良少年、知人達のほか、ビジネス・スーツ姿の彼ら自身はほとんどの作品に登場する。これらがステンドグラスのような大画面に、聖者たちのように配されている。

彼らの作品の一部は、大衆にショックを与えた。ヌードや性行為を描写したもの、さらには排泄物のイメージを使用したものまであるからである。"Naked Shit Paintings"(1995年)のようなタイトルもメディアの反発を起こすようなものである。1986年、彼らはスキンへッドなどを含む、ロンドンのイーストエンドのラフな少年達を美化するような作品シリーズを作ったこと、さらにその中のアジア系の少年の写真をあしらった作品に"Paki"(Pakiという語自体はパキスタン人ならびに中東の人物に対する侮辱的な呼び方)というタイトルをつけたため批判を浴びた。


BAD GIRL'S



例えば、恋愛においておつきあいしていた彼女が浮気をして新しい彼氏を平気でつくる女!これはbad girlsか?未未成年なのに煙草を吸ったりする女はbad girlなのか?妻子のある男性と不倫関係をもつのはbad girlなのか?詐欺まがいの事を平気でできる女はbad girlなのか?いろいろとあげればきりがないほどある。言ってみれば、人様の心を平気で傷つけることができる女をbad girlとも言えるのだが、それにしてもその捉えかたは様々でもあるえるわけなんだ。bad girlは見かけだけで判断などできるものじゃない、タトゥーをいれていても善人なんて腐るほどいる。金髪にしていても善人なんてたくさんいる。半乳だした洋服を着てるからと言ってだらしない女なわけじゃけしてない。みかけじゃないんだ!bad girlを彼女にもってしまったり、結婚した相手がそうであったとしても、全男子よ!!嘆くことなかれ!未練などもたずに次に進めばいい事だけだ!そう簡単なことではないかもしれないけど、そりゃ、事故にあったの同じ事だなんだ。いい家庭で育ったとしても、勉強ができるからって、善人なんかじゃないよ!BAD GIR'Sたちの末路は厳しい試練の寂しく苦しい日々がまっているんだ・・・・・


BAD GIRL'S



BAD GIRLSを少年時代から僕はよく観察してきた。日本においては所謂ヤンキーなヤンチャな女性を指して言うのかもしれないが、彼女たちは一般的ではけしてなくて外れた人たちだった。それがROCKとなんの関係性があるのかというのをよく観察したものだ。もちろんヤンキーがROCKではけしてない。何故、世間からはみだすのか?はみだすことがかっこいいとでも思っているのか?それともただの馬鹿か?いやいやBAD GIRLSとはある意味においてROCKな衝動性があるのだと観察できたものだ。


ビバップデラックスは本当にグラムロックとよんでよかったのだろうか?



所謂、グラムロックとはなにか?サウンドのことを指して言うのか?コスチュームやメイクがグラマラスであればグラムロックなのか?そんなことを僕は高校生の頃に考えていた。デビッドボウイやTREXははたしてどの年代、どのアルバムまでをグラムと呼ぶのか?そんなことを考えていた。マークボランは早くに亡くなってしまい、彼はずっとグラムロックの覇者として終わったのか。ボウイは明らかにサウンドの方向性もコスチュームやヘアも時代と共に変化していった。高校生だった頃、ビバップデラックスのサウンドに出会った。これが最後のグラムロックと評論家は言っているが、実際にはどなんだろう?と思う。ビバップデラックス!このサウンドは高校生の僕には確かに刺激を与えてくれたんだ


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