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ROCK DIARY 2019年6月 5ページ目

2019年6月24日(月) 日々ROCK的な・・・



日々の生活って
誰しもが
いい時も悪いときもある

人間関係だったり
借金だったり
病気だったり
悩みって
つきないと
思う

ロックフリークスだって
そういうことは
避けて通れない

しかし
常に
前向いて
歩いていれば
いいんじやないかって
思う事はある

そうは言っても
苦しいときって
苦しいわけだけど
いいんじゃない
ひらきなおっても

なんて
思う事はある

どうせなら
楽しいってことを
みつけだしたいし

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月23日(日) 日々ROCK的な・・・



少年時代って自由になりたいって
誰しも考えたと思うけど
いろいろなことに縛られたくないと
思うけど
結局は自由なんて
心の中にあって
自分は自由だって
思わないと
自由なんて
どこにもないよね

ミュージシャンだって
メジャーになれば
売れないと
インディーズに
戻らなければならないし
結果
自由なんかじゃないよね

ようするに
自由って言うのは
自分自信が
由とうことを
十分に把握する
ってことなんだよね

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月22日(土) 日々ROCK的な・・・



アーテイストはヘアやメイク、コスチュームは
もちろんのことだけど楽器の選ぶセンスという
ことにずっと興味をもって見て来た。

単なる音だけではなく楽器そのものも
ミュージシャンにとってはファッションの
ひとつだと考えている

高価であるとか安物であるとか
そういうことよりも
その楽器じたいが
ミュージシャンの身体の一部
となっているかが
大切なんじゃないかと思う

見た目の違和感がない
そういうことって
重要なことだと考えている

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘




2019年6月21日(金) 日々ROCK的な・・・




少年時代に見た
エルビスプレスリーは
ダサいって正直思った

しかし、10代のおわり頃には
その考えは180度変わったんだ

こんなにかっこいい人って
いないって正直に思った

コスチューム、声、パフォーマンス
どれをとっても一流じゃないかって
思った。

高1の時にジョンレノンのロックンロールという
アルバムが発売された。パンク全盛だった
1974年頃だ。ロックンロールは僕は
距離を置いていた、16歳だった僕に
とってロックンロールよりもロックだよ
ってそう思っていたからだった

しかしロカビリー、ロックンロールを
聴き始めてから、すべてのロックボーカリストの
原型がプレスリーじゃないのか!と
僕はおもえてならなかったんだ

ザフーのロジャーダルトリーだって
ミックジャガーだって、ロッドスチュワートだって
レッドツェッペリンのロバートプラントだって
全部がエルビスだって思ってしまった。

偉大なものに蓋をしていた自分が
情けないと思えた16の秋のことだったんだ

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月20日(木) 日々ROCK的な・・・



一般的な流行やお洒落という事を
自分たちロックフリークスが思う
お洒落というのは似ているようで
けして似ていない。

SAIKAに来店されるお客様のすべての方が
すでに子供時代から自分にとってのお洒落や
イメージというものを持っている人が
幾どだ

言ってみれば、生き方が明確な人が
ほとんどであり、世間の流行に惑わされる
人が本当に少ない。

自分の価値観を生まれながらにもっている
と言う方は素敵だと思う

初めて来店していただける
お客様も少なくはない

しかし、初来店であっても
僕が驚くほどみなさん
素敵な人が多い。

これって
本当に僕にとっては
最高の幸福なことだ

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月19日(水) 日々ROCK的な・・・



コスチュームには素材感が
あるように
髪もやっぱり
素材なんだ

人それぞれに髪の毛は素材には
違いがある

素材をいかに生かすかが
とても重要なことだなんだ

素材の良さを引出すことが
美容師のもっとも重要な
技術だと僕は考えている

髪が多い、硬い、柔らかい
細い、薄毛、生え方やクセ毛

持って生まれた遺伝子は
美容師の技術によって
変えることができる

ヘアデザインと一言で言っても
ヘアカットのテクニックの上手さが
どうのこうの言っても

持って生まれた遺伝子の髪質を
お顔だちに身長に体型にどうのように
イメージしてつくるかが
美容師の仕事だと
僕は思っている

僕がただのロック好きの美容師だけ
なら、本当の意味でかっこいいスタイル
なんてつくることなんてできない

髪をどのように似合うように
デザインするかは
血の滲むような技術のトレーニング(大袈裟か)
毛髪知識を勉強したという
バックボーンがあってのことだ
しかも
僕は一般的な美容師よりも
かなりの勉強に時間を費やした事は
言うまでもない

僕の見た目がROCK好きの美容師さんね?
なんて一言では語ってほしくないな

20代の誰でも遊びたい盛りに
僕は幾どの時間を休日も夜遊びも
せずに毛髪科学の勉強と技術の
トレーニングに費やしたんだ

なんで???

上手い美容師になりたかったんじゃない

自分がイメージするヘアスタイルを
お客様がイメージしている以上のものを
つくりたいとずっと思っていたからなんだ

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月17日(月) 日々ROCK的な・・・



僕は美容師という職業に就いているわけだけど
たぶんなんだけど、お一人、お一人のSAIKAに
来店されるお客様のプロデューサーだという
意識が高い。

例えば、グラムロックのプロデューサーだった
トニーヴィスコンティやセックスピストルズの
プロデューサーだったマルコムマクラーレンや
そういう類いの人たちと同じだと心得ている

お客様お一人、お一人が日々の生活でいかに
かっこよく満足の行ける日々を送れるかの
プロデュースをさせて頂いていると
考えている

ミュージシャンが輝ける様にプロデューサーが
欠かせない様に誰しも輝けるようにヘアスタイルという
最大のお一人お一人の価値観を満たしてあげたれたら
最高に素晴らしい仕事だと思っているし
それが自分にとっての最大の価値だと
考えている

時代とともにローリングストーンズの
サウンドやファッション、コスチュームが
変化してきたように、年齢が変わっても
イマ、かっこいいと思えるヘアスタイルを
プロデュースすることが僕の仕事だと
考えている

もしも、僕のプロデュースがもう飽きたとか
古くさいとかそういうふうに感じたのなら
いつでも美容師を変えればいいと思っている

僕はストーンズのように40年も50年も
長く、この仕事を続けて行こうと思っている
日々ロック的な・・・
ヘアスタイルに終わりなどけしてない

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月16日(日) 日々ROCK的な・・・



コスチュームのデザインって
少年時代の僕の感性を育ててくれた
ファッションに異常なほど興味をもった

スパンコールだったり
色彩の使い方に異常なほど
興味があった

中学生だった頃の僕は
かなりのデッサンを試みた
大学ノートにコスチュームの
デザインを何冊も何冊も
飽きずに描き続けていた

とは言ってもバンドを
イメージしたデッサンであることは
当然の事だった
ヘアやメイクのデッサンも当然
していた

僕にとって髪型だけとか
メイクだけとか
コスチュームだけとか
そういう類いの
イメージではなくて
いつのときも
トータルで
頭の中で考察することが
あたりまえだった

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月15日(土) 日々ROCK的な・・・



女性のコスチュームに興味を
僕がもったのも実に早かった
すでに小学生の頃から
興味があった
というのは
規制のメンズの洋服よりも
ダンゼンに女性の洋服のほうが
かっこいいと思えるものがおおかったからだ

1970年代ってメンズファッションなんて
クソほどかっこ悪いものだったんだ
アイビーとかトラッドとか
そういうものがお洒落と言われていた
時代があって、こんなファッションじゃ
ロン毛じゃ似合わないだろって!
小学生ながらに思っていたものだった

しかし女性のMODEは60年代
70年代ってばつぐんにかっこよかったんだ。

そういうことに興味を持つ小学生って
女子だってそうそういなかったんじゃないかな?
東北の過疎地だし
情報もそうない時代だったし
僕は資生堂の花椿って雑誌を
すでに愛読していたから
他のひとよりも
ファッションに興味をもつのが
早かったんだ

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘


2019年6月14日(金) 日々ROCK的な・・・



ハードロックと
ヘビーメタルの違いってなに?

実はそういうことを意見することも
あまり好きじゃない。
聴けばわかるよね?
コスチュームでわかるよね?

ブリティッシュとアメリカンの
違いってわかるよね?

というか
そういうことよりも
人様の価値観を
僕は認める
ロックにおいて
あれが嫌い
こんなのは興味ない
なんて
なにもないんだな
と言うのは
かっこいいものは
かっこいいと
共感しあいたい
ただそれだけのこと

SAIKAディレクター 齋藤嘉弘




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