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ROCK DIARY 2022年7月 2ページ目

2022年7月20日(水) 日々ROCK的な・・・



そもそもアディダスとリーバイスさえあれば
僕自身の普段着は完結していたわけで・・・
 
スポーツカジュアルをファッションにとりいれたいと
思えたのは、おそらく60年代の後半の子供
時代には思っていたので結構早い時点での
スポーツカジュアルのスタイリングを考える
ようになっていました
 
最初はアディダスだけではなくてナイキもプーマも
色やデザインが面白ければなんでも取入れる様に
していたのですが、やっぱりスタイリングの組あわせに
おいてひとつのブランドを統一しないと変だなと
思う様にもなったんですね
 
ジーンズだって同じくリーバイスだけではなくてリーや
ラングラー、それだけではなく多くのデニムを履いているうちに
リーバイスに戻ってしまうなんてことを何度も繰り返すわけです
 
スタイリングの自由さは・・
70年代の高校生までは、なんてことなかったんです
 
しかし、田舎から上京して美容学校に来てみると
自称、オシャレさんたちの集まりなわけで・・・
 
やれ、コムデギャルソンだワイズだで
それはカルチャーショックというか?
こんな高価なものを10代で買うんかい?の
世界に驚かされるわけです
 
しかし、こういうファッションオタく達の世界の
中にいると長いものにはまかれないといけませんので
 
はじめてコムデギャルソンのジャケットを買って
着てみて、パンツはリーバイスで靴はといえば
スニーカーで・・・
 
そんなスタイリングが面白いってことになるわけですよ
 
まさか、僕が全身ブランドものにするわけがない
 
服好きの2人の兄のもとで小学生、幼稚園の頃から
最先端のおさがりを着てきた僕にはスタイリングの
基礎がすでにありましたから・・・
 
ところが、美容室に就職してからは全くもって
別世界のところにファッションがあったんですよ
 
先輩たちは全身ブランドものを着ることがあたりまえで
もう目を覆いたくなるほどダサい!(これは僕の価値観で見ると)
 
なんかこういう人たちの中にいると自分が間違っているように
思う様にさえなってくるんですよね
 
ブランドものを着ていないとダサい?みたいな
 
アディダスとリーバイスとハットやベースボールキャプが
あれば完結なんですけど・・
 
1980年代ってDCブームなんで・・
 
そりゃ無理があるんですよね
 
ようするにね
 
80年代は特別な時代背景があり
60年代、70年代ロックが生き残れなかったのと
同じなんですよ
 
なので80年代後半のグランジ、オルタナティブがでて来るまでは
ファッションにしろ音楽にしろ難しい時代だったんですよね

2022年7月18日(月) 日々ROCK的な・・・



なんで着るものにこだわるのか?
 
ああ、一言で言ったら少年時代にかっこいいものを
知ってしまったからですよね
 
かっこいいと言うのは
自分の基準でかっこいいと言うモノを見つけ出して
着用する
 
そういうことが少年時代に思ったことですよね
 
人の意見など着るものにかんしては耳を傾けた事など
一度もないですね
 
それが似合うと他者に言われても自分自身がかっこいい
と思えないものは着ないですよね
 
ある意味、頑固でもあり
頑固じゃなきゃ、ファッションに関る仕事などできないんですよ!
 
どんな偉い先生だろうが有名だろうが
自分の基準でかっこいいと思えないのは全部ダメなんですよね
 
この人にはこの色が似合う??ってカラーリスト的な事って
あるじゃないですか!
 
あれっ!!どうでもいいんですよね
 
色彩だって自分がかっこいいと思えるものしか
信じない
 
とにかく頑固なんですね!
頑固な自分を拒否られたり、あるいは嫌われたり・・・
 
そんなこと結構なことだったんですね
 
似合うとか似合わないというのは
かっこいいと思える、自分基準でしか信じてないんですから・・・
 
もう、それは子供の頃からなんですよ
 
ジョンとヨーコさん・・・
とにかくスタイリングがかっこよかったですね
おそらくザビートルズの中ではリンゴスターが
一番のファッショニスタで次がジョンです
 
えっ??
 
ジョージが一番かっこいいんじゃないかって??
 
それって、一番顔がいいから?ですか??
 
あれは60年代の彼女がパティボイドだったからにすぎないんですよ!
もしもパティが彼女じゃなかったらジョージは60年代のスィンギンロンドン時代
もっと服装はダサかったと思うんです
 
ポールの話はここではしません!音楽の神様なんで、いいんです!ポールは・・・

2022年7月17日(日) 日々ROCK的な・・・


2022年7月16日(土) 日々ROCK的な・・・



楽器屋によく行きます
 
どんな新しいカタチのギターやベースがあるのかを
チェックします
とは言っても
まったく弾けるわけじゃないのに・・・
 
スタッフさんがこれ試してくださいよって
鍵のかかってケースから高価なギブソンなど
出してくれます
 
俺は、ミュージシャンじゃねえよ!!
と心でつぶやきながら・・・
 
あ、大丈夫です!
なんて・・・
テレます

2022年7月15日(金) 日々ROCK的な・・・



ロックンロールは終わらない・・・
 
昨夜。音楽の日に矢沢永吉氏が出演していた。
 
正直、僕はキャロル以降の永ちゃんには興味は
なかった
 
その昔、永ちゃんは成り上がりなる本を出版し
昭和のヤンキーたちの教祖みたいになって行った
 
永ちゃんは一度だってヤンキーだったことなどないのにも
関らず、昭和のヤンキーたちの心を鷲づかみにした
 
そんなこともあり僕はキャロル以降のYAZAWAには
興味がなかったしソロになってからも数々の伝説を
つくりあげていったけど
 
永ちゃんイコールロックンロールとは到底僕は
思わなかった
 
いやいや
 
しかし
 
昨夜テレビで永ちゃんを観て震えた
まったく若い頃となにも変わらないパフォーマンスに
感動してしまった
 
E,YAZAWA
 
やっぱり凄いね
 
ロックンロールは死ぬまで終わらせない
そんな覚悟を永ちゃんに教わってしまった

2022年7月14日(木) 日々ROCK的な・・・



ごくたまにCDをかたづけたり、レコードをかたずけたり・・・
 
同じタイトルのCD何枚もみつけたり、未開封のものがあったり
こんなもの買ったんだってものがあったり

2022年7月13日(水) 日々ROCK的な・・・



1971
小学5年生
 
夢や希望はないよりあったほうがいいし
目標を持って生きているほうがいいに決まってる
 
昭和の頃の子供時代ってスポ根ものアニメや漫画に
僕らの世代は全国的に影響を受けてきていて・・
 
巨人の星をはじめ空手バカ一代、柔道一直線と
根性、努力、我慢、辛抱・・・
そんな事を教わったものでした
 
はたまた
 
男一匹ガキ大将、夕焼け番長など
男のロマンに憧れるみたいな原作もありました
 
高度成長期時代と言う時代背景には
家庭環境を含めて教育のありかたが
そもそも現代とは違いもあり昭和の
男たちは将来に夢や希望を持って
走り続けてきた人達が少なからず
いたんですね
 
夢、希望・・・
もしも叶えていなかったら
年齢は関係なく持ち続ける、保ち続ける
そんな人生でもいいんじゃないですか?
 
夢は諦めなければ誰でも叶う!!
 
それって嘘です
 
叶えられない人のほうがあたりまえに普通に多いんです
 
だから僕は
 
夢や希望は叶うとかじゃなくて
持ち続ける、保ち続けることにしています
 
1人のその人の人生というものは
 
数々のドラマがあって、小説や映画のような世界観とは
現実は違っていて、その人にしかわからない壮絶な人生の
ドラマがあるんですね
 
夢は諦めなければ誰でも叶う!!
 
そんな言葉
 
僕は聞きたくもない

2022年7月11日(月) 日々ROCK的な・・・



1960年代のロンドンであったり・・・
 
60年代のロンドン、パリ、ニューヨークから
僕はありとあらゆるカルチャーから学んで来て
自分の生活にとりこんできました
 
特にスィンギンロンドンの時代からはファッションも
音楽もすべてのカルチャーが大好きですねぇ
 
歳を重ねようとこの時代の音楽を聴いたり
写真を観たりするだけで今でもうっとりしてしまい
そしてまた活力に繋げられるんですよ
 
ま、僕は美容師だから
この時代のヴィダルサスーンはふつうの美容師さんの誰よりも
詳しいですよ
 
詳しいからこそサスーンだけが重要だとも思っていないんですよね
 
しかし、サスーンのカット技術が世界中に浸透したからこそ
現代のテクニックも進化していったのは確かなんですね

2022年7月10日(日) 日々ROCK的な・・・



26歳(1986)
NYにて・・・
 
子供の頃になんとなく感じた事は
足の速い人と一緒に走ると自分の記録も伸びるということでした
 
おそらくなんにでも言えることなのだと思うのですが
お勉強のできる友達の中に自分を身をおくことにより
色々な知識が身に付いていくということもあります
 
また、その逆に悪さばかりしているヤンチャな人たちと
つるんでしまうと自分自身がしっかりとしたものを持っていないと
自分もそうなってしまうという危険性もあります
 
ようするに環境において自分はどうかという事を10代の頃に
僕は経験し体験することにより、社会人になってからのすすむべき
道というものを迷いなく選択してきたように思うのです
 
美容師の最初の師匠に出会ったのが20歳のときでした
面接の時に師匠に言われたことは・・
 
一流になる決意があるなら一緒に働いてください
そのかわり、特別に厳しくするけどその覚悟は
ありますか?ということでした
 
僕は、はい、あります!宜しくお願いします
と面接で言い、合格させていただきました
 
さて、入社してからのことはご想像にお任せ
しますが
 
想像を絶するほどの厳しさでした。
今じゃパワハラで訴えられてもおかしくないですね
 
僕は6年間、バスケ部に中高と所属していましたので
職場での厳しさは絶えられる精神力は普通の人の100倍は
持っていました。
 
学生時代の部活は先輩後輩のけじめがしっかり
していたし、監督が生徒を殴る、先輩が後輩を
殴るなんてあたりまえの時代でしたので
 
まさか社会ではどんな厳しいだろうが
殴る蹴るまではなかったです
 
最近テレビで山下達郎のインタビューで
若い頃に一流のミュージシャンとセッションしたときに
その凄さに驚いたと言うのです
 
一流って凄い!
 
そのテレビを観ていて、ふっと40年前のことを
思い浮かびました
 
一流を目指すなら一緒に仕事しよう!
 
あのとき、一流って有名になることなんだろうか?
技術的に優れた美容師になることなのだろうか?
お客様の指名をたくさんとって人気ものになることなのだろうか?
 
20才の僕は漠然とそんなことを考えたものでした
 
あれから、40年
 
一流の意味がようやくなんとなくわかって来た自分がいます
 
達郎さんが一流と一緒に仕事してわかったことが
あったと話していたのを聞いて
 
一流?
 
なるほどなあと歳を重ねて来て思う事が
ありました
 
そして僕はまだまだ
その一流には達していませんので
一流を目指して行きたいとこれからも
思うのです

2022年7月9日(土) 日々ROCK的な・・・



仕事のこと・・・
 
職業柄ではなくて
ヘアスタイルはファッションの一部だから興味を
持ってきたんですよ
 
子供時代に床屋に行くのが大嫌いで
ぎりぎりまで髪を伸ばして、ようやく床屋に
行く子供でした
 
中高生になると服装検査があるから仕方なく
床屋に行く学生時代でした
 
髪って生理的なことなのでその感覚は
人様それぞれに違いがあるんですよね
 
その違いを読み取れることが僕はプロの
仕事だと考えています
 
幼稚園の小さな子供さん、小学生のお子さん・・
 
僕は親の注文はほぼ無視して子供さんに
どうしたいかを徹底して聞きます
切りたくないという子供を無理矢理
親がさっぱりさせてほしいと言うことや
手入れが簡単にというだけでは
よっぽどの理由がなければ親の意見は
とりいれないんですよね
 
そもそも、高校生以下はお断りですので
ご常連のお客様のお子様以外は子供はカット
致しません
 
そもそも髪を切ることじたいが生理的なことですので
子供の意見を尊重するべきことだと僕は強く考えています
 
そういう意味でメニューには子供の料金がないんです
 
髪のデザインは美容師だから興味があるのでは
けしてないんですよ
 
ファッションの一部だからあたりまえなんですね
 
ロン毛の似合わない服装があります
短髪だと似合わない服装があります
 
人それぞれに着ても似合わない色があります
似合わないフォルムの服装があります
 
体型をカバーできる服装や色や
すべてが身長や体重や全体的なバランスがあります
 
髪も同じで、髪の素材によっても全く異なるし
バランスの比率になってくるんですよね
 
現在カラーリングが流行しています
 
それだって似合う似合わない色彩のバランスがあるわけです
 
色とカタチ・・
デザインってこの二通りできまりますね
 
カタチ
ですね
 
というわけで
サウンドも
色彩と
カタチで構成されているんですね
 
サウンドは目に見えない唯一無二のデザインなんですね
 
風の音だって強さや爽やかな風もあります
波の音だって荒く激しいものやさざ波みたいなものもありますよね
 
音もデザインなんですね
そして見えない色彩も音でどう表現するのかが
音楽の凄いところですよね

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