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2022年12月5日(月) 日々ROCK的な・・・



マークボランとの出会い!そしてデビッドボウイとの
出会いが僕の人生を決定しました・・・
 
1972年小学6年生から73年の中学に上がる頃でした
 
僕自身は完全なるノーマルでもありましたが、小学生当時テレビで
見る美輪明宏、ピーター、美川憲一、カルーセル麻紀・・・
などにひじょうに興味を抱いてました
 
妖麗であり、男なのに女、女なのに男・・
どっちともつかないその姿に魅了されていました
 
後に知る言葉で、耽美的な・・・
 
谷崎潤一郎、三島由紀夫。永井荷風、夢野久作・・
オスカーワイルド、ボードレール、マキルドサド、エドガーアランポー・・・
 
そして極めつけは、アルチュールランボウやその訳した小林秀雄、また
中原中也などに少年時代から青年期にかけてのめりこんでいく自分がいました
 
耽美主義的な思想ともいえるこの事に生涯をかけて興味がそそられて
きました
 
ここで間違っては困る事が
 
僕は同性愛者ではありませんし女装的な趣味もありません
単なるノーマルな性を受けてずっと生きてきましたので
興味と趣味が耽美的なものだったと思うのです
 
自分の顔をはじめてメイクしたのは13歳です
男3人兄弟なのでメイク道具は母親しか持っていません
 
というのが一般的ですが
 
僕の実家は資生堂の化粧品を扱うチェーンストア
でしたので、倉庫には大量の試供品が山のように
ありましたので、自室に持ち込む事は簡単な
ことでした
 
女装メイクではありませんよ
 
デビッドボウイやマークボラン、ミックジャガー
ルーリードのメイクを見よう見まねでお化粧していくことが
ひとつの趣味でもありました
 
まさかこの頃は後に美容師になるとは
思ってもいませんでしたけど・・
 
70年代の初め頃のグラムロックと
70年代後半からのニューウエイブの
流れは基本には耽美的思考なので
サウンドは別として同じモノです
 
一連の流れといいますか・・・
 
70年代後半は耽美的なは
デビッドシルビアンやザバウハウスに受け継がれて
いきました
 
ボウイだってグラムロックと言われているのは
ほんの数年の間でありグラムからモードへ
そしてファンクへと以降していきました


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