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ROCK DIARY 2022年9月

2022年9月30日(金) 日々ROCK的な・・・



正直なところ
70年代も
80年代も
90年代も
2000年代になってからも
その度に聴いて来たメロディが
ユーミンだと思う
 
どの時代のユーミンでも受入れることができた
 
ユーミンの歌にはイメージを膨らませてくれる
脳内での作用がどの時代にもあったように思う
 
桑田圭祐とユーミンは比較するわけではなく
この2人だけはいつの時代も名曲を描ける
天才なんだと思う

2022年9月29日(木) 日々ROCK的な・・・



Bob Dylan No Direction Home 
 
ボブ・ディラン, ウディ・ガスリー, ジョーン・バエズ, マーティン・スコセッシ, アレン・ギンズバーグ, アル・クーパー
 
マーチンスコセッシのディレクションによるディラン。
この200分以上の初期のディランを観るのには体力もいるかもしれない
 
僕はと言えば、アメリカの詩人たちに興味を抱いたのはまぎれもなく
ディランとの出会いからでした。
 
ジャックケルアックの小説である
路上からはじまりアレンギンズバーグの吠えるなど数々の書籍を
読んで来ました。
 
ビートジェネレーション!ビートの詩人たち・・・
 
僕の部屋には何十年もの間、ビートの詩人たちの
ポスターが貼ってあり1950年代のサンフランシスコで
おきた、あのカウンターカルチャーに夢を馳せている自分がいるんです
 
ディランはずっと聴いて来たアーティストのお一人
しかし・・・
 
もう、ノーベル文学賞をとったディランには
正直もう僕の中では終わってしまっている
 
確かにおめでたいことではあるけど・・・
 
血の轍、欲望、ハードレイン・・・
僕にはローリングサンダーレビューツアーの頃が
もっとも印象に残り
いつまでも瞼の裏に
当時のディランが焼き付いているのです

2022年9月28日(水) 日々ROCK的な・・・



僕にとってのグラムロックはTREXでした
 
ボウイより先に聴いたからだったかもしれません12歳の頃でした
 
僕がビューティシャンという職業に就けたのもマークボランや
デビッドボウイのおかげでもあります
 
もしも男子がメーキャップしてもかっこいいということを
思春期の頃に体験していなかったならビューティシャンでも
いいかとはならなかったと思うのです
 
マークボランは10代の入り口に立っていたぼくに
影響を与えてくれたミュージシャンのお一人なんです
 
ヘアスタイル、メーキャップ、コスチューム・・・
 
どれもこれも刺激的でした

2022年9月26日(月) 日々ROCK的な・・・



ローリングストーンズのアルバム
山羊の頭のスープとイッツオンリーロックンロールがもっとも
好きなアルバムだった

そして、その
前後の作品が好きだ



2022年9月25日(日) 日々ROCK的な・・・



ザスミスのレコードジャケットには
リスペクトされ続けて来た
 
音も嫌いじゃないけど
どちらかと言うと
ジャケットにはいつも驚かされてきた
 
モリッシーのライブに行ったことがあります
 
モリッシーが登場するまでずっとイメージ映像が
永遠に流されている
 
いやはや、これには驚いた30分以上いや1時間近く
映像を観ていたように思う
 
これがモリッシーだ
 
モリッシーとは世代も変わらないので
なんとなくやらんとしていることがわかる
 
モリッシーこそロンドンが生んだ天才だと
思うこともある

2022年9月24日(土) 日々ROCK的な・・・



日々、初心にかえり歩んでいきたいと願っております



2022年9月23日(金) 日々ROCK的な・・・



先週は夏休みでしたので普段会えない友人たちに
会いに行ってまいりました
 
おおよそ10年ぶりの友人や
このコロナで会えていなかった3年ぶりに会う
友人などです
 
とは言っても・・
 
独立前に原宿の美容室に勤めていた頃の
同じ仲間なので、みんな原宿に独立したので
お店がかたまっているのであちこちの移動はありません
 
懐かしい大切な仲間に会えることは
とてもウレシいことです
 
しかし、原宿はとてつもない家賃が高いです
 
こんな家賃の高い場所で闘っていく理由が
最近みつからなくなったと口を揃えて言って
おりました
 
美容室経営・・
 
原宿・・・
 
考えさせられることがたくさん
ありました
 
原宿は隣町なのに
近くて遠いは原宿です

2022年9月22日(木) 日々ROCK的な・・・



案外なんですけど
東洋人はブリーチした髪の色が似合います
 
しかし
 
黄色っぽいと田舎のヤンキーみたいに見えてしまうので
 
けっこう色素は抜いたほうがいいんです
 
自分でできる人は市販のブリーチ剤でもいいんですけど
 
薬の作用は30分を経過するとほぼほぼ作用が終わって
しまいますのでもう一髪を洗ったあと同じ手順で
繰り返し薬剤を塗布してください
何度か繰り返していくうちにペールイエローまで
抜けます。
 
このペールイエローまで
 
俗に言う白くしたいまで抜いて行きます
 
そもそも白までは色素は抜けません
 
なので納得いくまで白に近づけることが
必要なんです
 
そしてアッシュ系の色をもう一度塗布していきます
 
ここで、あまり色が抜けていないと緑っぽくなるので
最初のブリーチが大切なんですね
 
たとえアッシュをかぶせても5日でもとの色に
戻ります
 
なので、ブルーシャンプーが市販でもでていますので
ブルーシャンプーで毎日洗ってください
 
市販の薬でブリーチしますとかなり髪にダメージを
与えます
 
しかし、いまでは美容室ではブリーチ剤に混ぜる
髪をダメージからまもる保護剤もありますので
ダメージを受けたくないひとは美容室のほうが
いいのかもしれません
 
でも
 
ブリーチはどちらにせよ
髪が痛みます
 
そりゃブリーチですから・・・
 
ただ
僕的には
ダメージ毛でもかっこいいという
場合もあることを知っています
 
ただし
 
髪質にもよるんです
 
※僕は国家資格や管理美容師(厚生労働省で定められた美容室営業の権利)
の勉強以上に
 
ヘアカラーにおける勉強をしてきておりますので
一般の美容師さんやヘアカラーリスト以上に詳しいと思いますので
なんでもご質問ください!

2022年9月21日(水) 日々ROCK的な・・・



我々、美容師の業界にもカリスマ美容師ブームというものがあり・・
 
TVや雑誌などのマスメディアにとりあげられることにより
有名になっていく場合があります
 
ミュージシャンも料理人も画家にしろ・・
 
なんでも、マスメディアにとりあげられることは
有名になるし金銭的にも豊かになっていきます
 
僕はこの美容師の業界で長年仕事をしておりますので
この業界のことは知っております
 
僕の友人関係でもテレビ、雑誌にとりあげれれて
有名になって行った人も数人おります
 
有名になると2000年代初め頃はどうなったかと
言うと、1年間のご予約が埋まります
全国からお客様が来店されるからです
(ラーメン屋の行列と同じ現象です)
 
ヘアカットの料金を6000円台だったのが
一万円にすぐに値上げできます
 
あまりにお客様の予約が殺到しますので
 
すぐに2店舗め3店舗めとお店を増やして
いくことができます
 
あまりにも儲かるのでベンツやBMWを購入し
セカンドカーにはポルシェやランボルギーニを
購入できます
 
そしてなにより、マンションや一軒家をキャッシュ
で購入できます
 
しかし・・
 
スタッフの給料は上げない!!!
 
この事はバブル景気時代(80年代)の
美容室の経営者にも同じことが言えました
 
当時は、カリスマ美容師ブームの頃と違って
どの地域の美容室経営者でも儲かっていたものです
 
芸能界にしろ料理にしろなんでもそうなんですが
ずっと有名であり続けることや儲かっていることは
ほんの一握りです
 
長く生きてくると周りの情況もよく把握できるように
なります
 
若い頃って夢を持って持ち続けて走り続けて行くとは
けして悪いことではないと思います
 
全ては人間関係・・・
 
お客様もスタッフにしても
全部、人間関係なんです
 
芸能も同じことですファンがあって
スタッフがいます
 
そう考えますと
世の中
サービス業の割合はとても
大きなものであり
 
人と人の関係性がもっとも
大切なんだと思います
 
目指すべきところの目的とは
なにか?
 
それが20代の頃より見えている人は
凄いと思うし
 
なによりも
コツコツとまじめに今日を生きる・・・
 
これに限るのだと思うのです

2022年9月19日(月) 日々ROCK的な・・・



日本にパーマがはいってきたのは大正時代の話です。
 
そもそもパーマの歴史を紐解くとそれはそれはただならぬ
努力の賜物でした
 
現代のように薬剤を使ってロッドを巻き付けてパーマをかけるようになった
のは、昭和時代になってからの話であり、古くは徳川の時代にも髪結いさん
たちはその技法を独自に開発していたと言うのですから驚きでもあります
 
男性にしろ女性においてもパーマをかけて失敗したという経験のあるかたも
少なくはないと思います。
 
パーマはかかりすぎは失敗であり、かからなすぎは失敗ではないのです・・
 
コレって??
 
案外わかりにくい話でもありますが
 
カールする
ウエーブになること事体が
ストレートから変化をすることにつながるので・・
 
かかりすぎは
明らかに失敗になります
 
しかし、かからなすぎは、失敗というよりも
またかけなおせばいい話ですので、これって
失敗でもあるのに失敗ではないんですね
 
パーマは俗にコールドパーマと言います
 
髪質や求めるウェーブ、カールにあわせて
薬剤を選定します
 
パーマ剤にはチオ、シス、システアミン、
シスチオ・・・
現代では髪質にあわせた薬剤が各メーカーから
次々発売されます
 
我々美容師はいつもと同じものを使用するのではなくて
常に新しい薬剤にアンテナをたてる必要性があります
 
その時代のヘアスタイルが変われば使う道具が変わり薬剤も当然
変わります
 
いつもの常連さんだからいい・・・
 
それが美容師さんの命とりにも繋がっていきます
 
新製品を常に知り試すこれは時代についていくことに
 
つながりますので新製品には注目する必要性があります
 
クリープパーマ・・
デジタルパーマ・・
 
もう必要ありません
 
時代は進化を続けています
古い道具、機材、薬剤はいりません
 
流行を追いかけるのではなく
より良い製品に着目する必要があるのだと
つくづく感じます
 
パーマは美容師にとっても
もっとも難しい技術です
 
必ず求めているウエーブを出せる?
それはないから研鑽する楽しさがあります
 
アイロンでつくるカールやウエーブと
パーマでつくるカールやウエーブは違います

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