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2022年11月24日(金) 日々ROCK的な・・・



歳を重ねて来ますと
悩みごとのひとつに髪のことが
でてきます
 
それは、男性も女性もなんです
 
白髪、薄毛、禿・・・
 
悩みはいろいろです
 
僕は40年以上髪の仕事に携わってきておりますが・・
 
プロとしての目線というよりも
僕自身の目線というものが
少年期よりありました
 
それを大人になり美容師として
カタチにしているだけに
すぎません
 
どういうことなのか?
と言いますと
 
美容学校時代、美容師アシスタント時代に
髪における基本技術また基礎知識を学んでいきます
 
美容学校を含めて
おおよそ3年〜5年は
基礎的なものを身につけて
いかなければなりません
 
プロの仕事は
なんにでもあてはまるかと思います
 
基礎知識、基本技術が身に付いているのか
どうかで
その後の仕事に影響がでてきます
 
これは
当然のことでもあり
あたりまえのことなんですよね
 
しかし
 
この、あたりまえの事が
あたりまえにできないのが
世の常なんですね
 
おおよそ
技術がうまければいいのか?
知識があればいいのか?
ということにもなるのですが・・
 
ないより
あったほうが
いいに決まってますよね
 
しかし
 
それだけではもちろんダメで
 
その人のお人柄とか
センスとか・・・
 
いろいろと学ぶことがあり
技術職というのは
終わりはなくて
死ぬまで学び続けて行くことが
とても重要なことなんですよね
 
前置きが長くなりました・・
 
僕は子供の頃から
ヘアスタイルには
おそらく誰よりも感心の高い
男子でした
 
髪型だけではなくてもちろんファッション全般にです
 
特にヘアスタイルには異常なほど
感心があり
 
男性だけではなくて女性の髪型にも
子供時代から興味を持ってみていました
 
髪型ひとつでその人の雰囲気が変わる
と思ったのも小学生の低学年の頃です
 
髪が伸びきって、いい感じになっていた
 
祖母がパーマ屋さんに
行って帰ってくるとまったく雰囲気が
変わり
 
きもち悪いほどかっこ悪くなっていました
 
僕は伸びっていて見慣れていたその祖母の
髪型がきらいではなかったのです
 
パーマ屋に行くとカッコ悪くなるんだ
というのが僕の中における美容室の最初
の印象でした
 
昨日までは伸びきったおばあちゃんの
髪は自然でかっこよかったのにパーマ屋
で人の手がはいることにより不自然になる
 
それは、父親が床屋から帰ってくる姿も
同じでした
 
さっきまで自然に見慣れた顔だったのが
帰って来ると刈り上げている父の雰囲気は
可愛くなりすぎているではないですか・・・
 
それは言うまでもなく母がパーマ屋から
帰ってくるのも同じことでした
 
僕自身も服装検査があるとき以外は
床屋には行かない人間だったし
 
パーマ屋も床屋も
人をかっこよくしない場所だという
認識がとても強かったんですね
 
かっこいいとは
何か?
 
そういうことが
異常に物心ついた頃より
考えていましたし
目についていました
 
とは言っても
 
これは
僕なりの解釈でもあり
一般的には
温度差がかなりあります
 
なので
僕の解釈というものは
全ての人の
見解には
まったくむすびつきません
 
同じ美意識を持っている方に
限られております
 
しかし
 
その
少数派の理解者は
少なからず
いらっしゃることが
僕のプロとしての
仕事として
成立しています
 
誤解のないように
話しておきますと
 
僕の個人的な解釈と一般的な
美容師、美容室との捉え方とは
異なってはいます
 
なので、全てのことを否定しているわけでは
ないのですが・・・
 
ほぼ
否定することから
はじまるのは
性なのでしょうね
 
なので
 
数日前に書いた
肯定か否定かに
あきらかにしております
 
僕は歳老いて行く母に
80歳まではヘアカラーを
強要しました
 
母はもう面倒だから髪を
染めるのはやめたいと70代にはいると
話しておりました
 
しかし
 
僕は母に、おばさんとおばあちゃんと
呼ばれるのは単なる白髪の違いだよと
説明しました
 
髪を染めずに白髪にして
自らを老人にしたら
本当にすぐに腰も曲がるし
気持ちがどんどん老人になるんだよと
母に話しました
 
毎日、鏡見ていると、自分が老人になってることが
案外気づかない!
 
しかし、他人から見たら、白髪はおばあさんなんだよ
強く言ってきかせました
 
母は僕の言う事を守り、80歳までは白髪を染めてくれました
 
若々しい母でした
 
しかし、80歳すぎて白髪染めをやめてからは
腰が曲がり、どんどん老けていくのは明らかでした
 
その頃、僕が母に話したのは
腰をなんで曲がる?
老人だから?
化粧なんでやめる?
老人だからか
 
楽だから??
 
人は見た目の年齢
 
だから、老人にはなったらダメだって
言ったのに・・・
 
母は89歳で亡くなりました
 
僕はいつもその人の見た目を感じながら
すっと長い間観察してきてます
 
同窓会でも、男子は禿率が高いですし
白髪にしている人も多いです
 
どの学校にも学生時代に男子に
人気のあったマドンナ的女子はいたと思います
 
もしも、素敵じゃなかったら・・・
 
僕はその子の側に行って
必ず言います
 
マドンナが今でもマドンナじゃないと
俺も困るし、ここに来てる全員の男子が
お前に会いたくて来てるんだよ
わかるか?
 
いつまでも、綺麗でいてほしいし
いつまでも素敵でいてほしいんだよ!
 
土台が違うんだ!
 
元が違うんだ!
 
みんなの夢を壊すな!!
 
なんて・・・
 
そんな失礼なこと普通は言えないですよね
 
僕は言えるんです
 
何故か?
 
しばらくぶりでも
僕はそういう人間だって言う事を
知っているからなんですね
 
まさか、そんなこと
言える人か言えない人かは
人を見て言ってるので
 
心配ありません
 
僕はどういうわけか
髪が多くて髪にも艶もあります
 
なにも高いシャンプーやトリートメントは
使用していません
 
遺伝なんでしょうね
 
なので、白髪は染めています
 
いずれ
 
白髪にしようと思ってます
 
それは80歳か90歳過ぎてからに
しようと思ってます
 
歳を重ねると
見た目が変わります
 
そのもっともはっきりしているのが
髪のことです
 
髪はどうにでもなります
 
現代は
かつらも
薬も
進化してます
 
ただし
 
お金はかかります
 
なので
 
どこに
お金かけるかは
価値観により
変化します
 
昭和の70年代の僕が中学だった頃に
僕は母に
 
パーマはかけるな!
ダサい
カッコ悪い!
 
そう話しました
 
パーマ屋にいくのは
カッコ悪くなるところ
 
それが
僕の美容室に対する
少年時代のとらえたでした
 
しかし
 
あれから50年経過しても
 
その考えって
 
あまり変わらないんですよね
 
見た目がかっこいい
それだけで
男性も女性も
ハッピーになれる
 
まずは
見た目から・・
 
それが
僕の幼少期から
思ってきた
美意識のひとつでした
 
男子も女子も
誰でも
かっこよくなれる!
 
何故なら
この世に
1人として
同じ人間がいないからです
 
観心なことは
その人の
美意識なんです


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